BL短歌とは


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「わたし」の感覚が無限に広がるような、わたしが何にでもなれる感覚。
 これをこの世界に問いかける、言葉の武器。
 それがわたしにとってのBL短歌です。

 
はじめに
 
BL短歌とは何か。
BL短歌は「五七五七七に萌えをぶっこむこと!」私はそう言いました。
ツイッターでBL短歌タグを流行らせようとして、まわりの人たちに必死におすすめしていたときのことです。
 
BLとは、「ボーイズラブ」の略で男性同士のラブだったりラブじゃなかったりする関係を描く作品のこと。
漫画にイラストに小説、音楽、動画やコスプレなど、あらゆる方法で「萌え」を表現するこの分野において、
なぜ短歌で表現してはいけないことがありましょうか。
 
「彼ら」が感じるであろう激情、欲望、愛情、慈しみ、あるいは悲しみ、絶望、殺意、怒り、
そういったものを感じる瞬間はどのようなものであるか。
彼らが相手に抱く思いとは。彼の住む世界とは彼にとって何であるのか。
そしてそれらを考え、表現するわたしとは何であるのか。
 
そういったことを、わたしが考えた「彼らの世界」の在り方を提示するのに、短歌はぴったりだと思うのです。
ときにわたしは彼であり、別のときにはもうひとりの彼です。
あるときには彼らを見つめるまた別の何かでしょう。
そしていつかには「彼らがすきなわたし」です。
そして彼はわたしであり、しかしわたしとは全く別の世界で、
別の身体で、別の考え方や感じ方で生きている誰かでもあるのです。
 
このBL短歌合同誌「共有結晶」はわたしが調べた限り、初の「BL短歌」と銘打った本です。
執筆者も、今回はじめて短歌を作ったり、はじめて間もない人がほとんどです。
はじめてだらけで不安もありますがひとつだけ自信を持って言えるのは、
この本が世界への問いかけ、しかも鋭い問いかけだということです。
 
上に述べたような「わたし」の感覚が無限に広がるような、
わたしが何にでもなれる感覚。これをこの世界に問いかける、言葉の武器。それがわたしにとってのBL短歌です。

2012年9月23日 佐木綺加(谷栖理衣)(共有結晶 Vol.1より)

サイゾーウーマンに佐木綺加インタビューが掲載されています。
 
BL短歌『共有結晶』インタビュー Twitter発「BL短歌」、萌えを詠む腐女子が語る「ルールに縛られない関係性」の快感

活動履歴


 
↑NEW
 
▼【イベント出展】BL短歌誌『共有結晶』vol.3 発行 @ 文学フリマ 2014.11.22

▼【書店取扱】ジュンク堂池袋本店の「穂村弘書店」で取り扱い 2014.05.25

▼【掲載】NAVERまとめ【ネットで話題】妄想膨らむ”BL短歌”五七五七七に詰められたその魅力 2014.01.23

▼【イベント開催】BL短歌オフ @大阪 2014.01.12

▼【掲載】東京新聞夕刊 短歌月評(斉藤斎藤) にて言及。『共有結晶Vol.2』書影掲載。 2014.01.11
 
▼【掲載】ダ・ヴィンチNEWS ネットで大ブームのBL短歌って何?  2014.01.05

▼【掲載】「死者の声を伝える巫女のよう」? 今、『進撃の巨人』短歌が熱い! 2013.11.18

▼【イベント出展】BL短歌誌『共有結晶』vol.2 発行 @ 文学フリマ、進撃短歌合同誌『壁外拾得物・分類番号3102-11-004』 発行 @ 文学フリマ 2013.11.04

▼【書店取扱】紀伊國屋書店グランフロント大阪店の「短歌フェア」で 取扱い 2013.09.21 – 11.15

▼【掲載】BL短歌『共有結晶』インタビュー Twitter発「BL短歌」、萌えを詠む腐女子が語る「ルールに縛られない関係性」の快感 2013.08.03

▼【イベント出展】東京経済大学 Cultural Typhoon 2013(カルチュラル・スタディーズの祭典)に「 BL短歌はこう萌えろ!」と題し出展 2013.07.13 – 07.14

  

FAQ


▼BL って何ですか?
▼BL 短歌って何ですか?
▼どこで買えますか?
▼解凍って何ですか?